富士山に関する事前学習コンテンツ
【法律で禁止されている行為】
国立公園特別保護地区内及び特別名勝指定区域では、登山者に関わる行為として下記が禁止されています。(自然公園法第21条第3項、文化財保護法)
違反した場合、五年以下の懲役若しくは禁錮又は百万円以下の罰金等の罰則を科せられる場合があります。
【動植物の採取禁止】
- 花や実を採ったり、昆虫採集などもできません。
- 登山道を外れて歩くと貴重な生態系に影響を及ぼすため、登山道以外は歩かないようお願いします。
【溶岩や石の持ち出し禁止】
- 小石を持ち帰ることはもちろんのこと、移動も禁止です。
【落書きの禁止】
- 建造物はもちろんのこと、岩・石への落書きも禁止です。
【テント設営やたき火の禁止】
- 富士山にはテントサイトがありません。宿泊は、山小屋でお願いします。
- たき火は禁止されています。
- バーナーやコンロは、火災を起こすおそれがあるため、山小屋周辺や人ごみを避け、周囲に注意して使用するようにしましょう。
【ペット等の放し飼い禁止】
- 特別保護地区内では、動物を放すことが禁じられています。
- 山小屋内にペットを入れることやペット連れの登山は、原則としてご遠慮ください。
- 富士山の登山道は火山砂利のため、ペットとともに登山するとペットの足にダメージを与える可能性があります。